日々の反省

学んだことをつらつらと書いていきます。

Cloud9上でScala+Playframeworkの環境を作る


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はじめに

Cloud9はやっぱりすごい。今回はScala+Playframeworkの環境を作ってみます。
Railsもいいけど本格的に複数人で開発していくにはScalaが良さそう。な気がしたり。
元々Javaエンジニアなのでなんかいいかな?と思ったり。ということでやってみました。

Activatorを使えばとても楽ちんですね。

Cloud9でWorkspaceを作る

Blankプロジェクトで作成します。 f:id:yonemaru:20160914010932p:plain

JDKのインストール

今回はJava8を使いたいのでリポジトリを追加してごにょごにょと。

sudo add-apt-repository ppa:openjdk-r/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get -y install openjdk-8-jdk
sudo update-alternatives --config java

Cloud9の場合は最初にJREが入っているので起動バージョンを1.8に変更します。

Activatorのインストール

公式ページからmini-packageのダウンロードリンクをコピーしておきます。
バージョンは適宜読み替えてください。展開してパスを通しておきます。

cd ~
wget https://downloads.typesafe.com/typesafe-activator/1.3.10/typesafe-activator-1.3.10-minimal.zip
unzip typesafe-activator-1.3.10-minimal.zip 
mv activator-1.3.10-minimal/ activator
export PATH=~/activator/bin:$PATH
cd workspace

~/.bashrcに「export PATH=~/activator/bin:$PATH」を追加しておくほうが良いですね。

Play+Scalaアプリケーションの作成

「appl」は適当な名前を入力してください。以下のコマンドを実行します。

activator new appl play-scala
cd appl

起動時の設定

例によってCloud9なのでPort番号を指定して起動しましょう。

activator run -Dhttp.address=$IP -Dhttp.port=$PORT

最初はかなり時間がかかりますがこれで起動できました!
毎回記事上は環境作って終わってますが、この次のステップも書く予定です。(いつになるかは不明!)